創造と変革の志士

ひさびさにバリバリの自己啓発系ビジネス書を読む。
「創造と変革の志士たちへ」(堀義人著)
ご存知グロービスの創業者。会社の仕事関係で付き合いのあった同社の方から贈呈頂いたもの。何となく照れるようなタイトルだが、これがなかなかどうして。
・志とは、壮大で、かつ感動を伴うことを、事前にやり切ると心に誓うことから始まる。
・好きでかつ得意なことをやりながら、それが社会にどのように役立っているかを考えると、自らの使命というものが見えてくるものである。
・とことん考えた末に到達した思考の極みが信念。
・創造と変革とは、常識を否定して、自らの頭で考えることから始まる。そのうえで、強い使命感と志を持ち、多くの仲間を募りながら、可能性を信じて勇気を持って行動することのよって具現化される。
・まずは、"nothing is impossible"、すべてが可能であると考えることが始まり。
・試練というのは、成長するために必要不可欠。試練は友達。
・成長物語は、10年以上にわたる努力の成果。
・何事も短い期間で成し遂げようとあせらずに、壮大な志をもとに、10年から30年のスパンで作り上げようと地道に考えたほうが、結局は近道なのである。

志士なんて、恰好の良いフレーズだなー。グロービス経営大学院で勉強したくなってくる感じ。まあここまでマッチョ的なのも、ちょっと疲れる気はするけどね。