最強の自分マーケティング

金曜日。17時30分に退社して新宿まで出て、ある講演会に出席。題して「最強の自分マーケティング」。出版コンサルタントの土井英司氏と、「フォーカスリーディング」の著者、寺田昌嗣氏の講演で、昨今のサラリーマン勉強ブームを反映してか、会場は200人余りでほぼぎっしり。
土井氏のビジネスブックマラソンのメルマガを購読中、そこで紹介されていた「フォーカスリーディング」も読書中で、ともに内容結構面白く、久しぶりにこの手の講演会に参加(参加費1万円)。
お二人とも強調されていたのは、ただ読書しての勉強では意味無し、何を得るためにどこにフォーカスして行動するのが一番良いか考えること。即ち目的意識の明確化、それに沿ったフォーカス、そして読書→実行→成果→継続、といったループを廻す、その中で特に成果に対してストレートに最短で行動し、フィードバックを大切にすること。
聞けば当たり前ではあるが、成果に対して前向きになれ、納得したら素直に著者に乗れ、まずは試してみる勇気を持て、などは説得力があるかも。
但し著者と同じことをしてもまず駄目、なぜならば著者の情熱、エネルギーは読者を遥かに凌駕しているから。従って自分の情熱の元になるもの、エネルギー源になるようなことを探すことが重要であると。自分の情熱の元とは何なのか、暫し考える。
寺田氏のフォトリーディング、もとい、フォーカスリーディングも、科学的且つ体育会的とユニークな内容で、試してみたいと思わせる内容であった。
9月は情熱の源確認と、役に立つと思ったツールの実践を心がけたいと思っています。