GWの終わり

GW休暇最後の昨日は、家周辺でゴロゴロ。朝、ベランダで遅めの朝食を取り、家回りの片づけをし、息子と近くのダイエーへ自転車で行ってフードコートで昼食を食べ、本屋に寄って息子にポケモン図鑑、娘にジャック・スパローの冒険物語(9巻まであり4巻まで読了、今回5−7巻)を買ってあげる。
家に戻って、少し仕事して、パソコンいじって、冷やし中華の夕飯を赤ワインを飲みながら食べ、9時過ぎには寝る。
今年のGWもあっという間に終わりましたね。           
GW中に「新日鉄VSミタル」(NHKスペシャル取材班、ダイアモンド社)と、「パパの極意」(安藤哲也著、NHK出版)を読む。硬軟好対照(笑)。
前者は、Nスペ放送の書籍化でテレビも見たが、とても面白かった。鉄鋼業界の話ではあるが、日本企業を取り巻くグローバル化の荒波をダイナミックに描いている。「鉄は国家なり」の逆手を行って成功した異色のカリスマ国際経営者ミタル氏と、日本株式会社サラリーマン経営者の三村社長の、お互いの価値、立場を一歩も譲らずに、静かに対峙する姿に、手に汗握る緊張感をおぼえた。
ともに「世界の経済情勢の変化を日々分析し、顧客がどこにいて、何を求めているかを常に把握、そして自社に何が求められているのか、何ができるかを読み取ったうえで、強力なリーダーシップをもとに明確な成長戦略を描き、さらに、その戦略を着実に実行し具体的な成果を得つつ、同時に株主と正面から向き合って自ら将来に向けたビジョンを明確に説明」する時代の経営者として、とても魅力的だ。うーん、わが社はどうだろうか。
「パパの極意」は、共感するが、とてもこの著者の真似は出来ない気がします。まるで父親界の金八先生だもん(笑)。