引越しの効用

横浜市金沢区に引っ越してきて、ほぼ1ヶ月。自然に恵まれた環境の中、子供たちと八景島シーパラダイス海の公園で遊んだり、山の尾根伝いに広がる山道のハイキングコースを
散歩したり、周辺の街をサイクリングしたりと、新しい環境を満喫している。
引越しは、気分も環境も一新してくれ、42歳にして新たな人生を始めると言った高揚した感じがしないでもない。生まれて初めての自分で買ったマイホームということもあるかもしれない。
また、たまたまではあるが4月1日で昇進して、初めて組織のトップ(営業の室長)になったことも、高揚感をあおっているかも。
引越しと言えば、これまで何回引っ越したかな。

1.18歳:大学入学時、生家の新潟県豊浦町から東京小平市の学寮へ
2.20歳:教養課程で留年、学寮を出て練馬区石神井のアパートで初めての一人暮らし
3.21歳:大学近くの国分寺市の下宿
4.22歳:急遽(?)結婚することになり、同じく国分寺市のアパートへ
5.23歳:鉄鋼メーカーに就職、千葉市の社宅へ
6.24歳:東京本社に転勤、市川市の社宅へ
7.26歳:会社の仕事で神戸へ8ヶ月の長期出張、神戸市住吉の寮へ
8.27歳:結局離婚、東京江戸川区の会社独身寮へ
9.28歳:世田谷区の会社独身寮に移る
10.30歳:再婚、女房の実家、横須賀市に3ヶ月だけ住む
11.31歳:新しく出来た千葉市稲毛海岸の社宅へ
12.36歳:ロンドン駐在拝命、ロンドン北郊のフラット(マンション)へ
13.37歳:ロンドン北郊のセミデタッチ(一軒家を2世帯で共有)へ
14.40歳:帰国が決まり、千葉稲毛海岸の社宅へ戻る
15.42歳:今回の新居の横浜引越し
                                      
今回で15回目。人生の最初の18年間は一緒だが、それ以後の24年間で見ると、2年以内には必ず引越しして来たことになる。
A rolling stone gathers no moss
が良い意味で使われる人生であればと願います。
何れにしても横浜は初めて。42歳にして新たな人生を始める気持ちで行こうと思う。