「崖の上のポニョ」を観る

昨日の土曜日は、宮崎駿監督の4年振りの新作「崖の上のポニョ」を観に行く。我々親子4人と親戚の男の子2人の計6人で、横須賀のダイエーの中にあるシネコン、12時からの上映。
色彩がとっても鮮やか(これまでと違う描き方をしたらしい)。海と波の描きが凄い(基本的にはCGを使ってないらしい)。登場人物がそれぞれ鮮やかにそれっぽい。
即ち宗介は幼稚園の男の子らしく、リサは仕事もする母らしく、耕一は漁船船長の父らしく、そしてポニョは愛らしくも我儘な女の子らしく。どれもこれも懐かしい日本の香り。
そしてメッセージ性もあったようで(環境破壊に対する警告、終末観)、実際殆どない。トトロのような無邪気なストーリー展開は、これはこれで観ていて心地よい映画だと思った。
素直に観ていて楽しい映画でした。