連合艦隊司令長官

今週も粕漬け状態が継続中。
火曜日は名古屋で社内のパーティーがあって参加。パーティーそのものは2時間弱でサクッと終わったが、そのあと市内で2次会、工場のある知多半島先端近くまで行って3次会。名古屋のホテルに戻ったのが2時過ぎ。
翌朝二日酔い状態で帰京。その夜は取引先との新年会を銀座の日本酒メーカー直営の和食屋で。体調不良継続なるも、ついつい美味しい日本酒に杯が進む。そのあともよせばいいのに、同僚から誘われて銀座のバーでの2次会。終電近くでなんとか帰れたものの、木曜日は二日酔い蓄積状態で、気分的も体力的も辛い。
仕事が一段落していたので、3時にフレックス帰社させてもらい、どこかで行こうと思っていた映画『連合艦隊司令長官山本五十六』を、銀座に観に行く。



平日にも係わらず、結構の観客がいて、8割は60歳以上の方たちであった。我が新潟が誇る(藩は違うけどね)この太平洋戦争のリーダーの、断固たる信念と爽やかなる振る舞い・言動は、新年の堕落している俺には、一服の清涼剤となった。そしてこの海軍元帥の「やってみせ、いってきかせて、させてみせ、褒めてやらねば人は動かじ」という人材育成の要諦に改めて想いを馳せる。
阿部寛山口多聞もはまり役だったし、南雲中将の描き方も良かったなあ。140分と長い映画だったけど、シンプルな構成としっかりした人物描画で、とても楽しめた映画であった。良い気分転換になって、改めて今年も頑張ろうという気になりました。