サラリーマン職人

7月はここまで毎日このブログを更新している。別に毎日ブログを更新することが目的では無いと思いつつ、ここまで(ほぼ半月)来たからには月間全日更新もやってみたいと思う。
従って、夜10時まで残業し、帰ってからシャワーを浴び、そろそろ日付けが変わろうかと言うこの時間でも、眠い目をこすりながら、PCを立ち上げ、こうしてキーを叩いている。
今日もバタバタ。午後からの会議用に朝一番で資料の訂正。午後の会議は東京と3つの工場を繋いだ4極のテレビ会議。3時間の討論。
終わってから痒くてしょうがない両腕の湿疹の治療のため、近くのビルの皮膚クリニックに抜け出して行く。
その後室内会議、途中ビル地下で海鮮丼の夕食を食べ、職場に戻ってそのまま資料作り。どうにか終わったのが22時前。
明日も朝8時から会議。身体は疲れている気もするが、気力はまだある模様。「私塾のすすめ」の以下の文章が気に入っている。

「なんとか職人」という感じの自己定義をしてみると、腹が決まるというか、逃げ出せなくなって、そうすると、細部に楽しみを見いだすことができるというメリットがあります。物事が続くか続かないかということは、細かい差異に敏感になってそれが面白いと思えるかどうかによる、という面があります。一種のマニアの世界だと思うんですけれども。サラリーマン職人、という言葉。何となく自己矛盾っぽい響きはあるけど、何か恰好良い。企画書のコンセプトの一行、一言に異様に拘りを持っていたり。あるいはこれだけは上司から何と言われようと譲らない分野を持っていたり。

そんなことを少し考えてみたい。