日曜日、鍋物を作る

日曜日。家内は友人の結婚式で午後から外出。娘、息子と3人で金沢自然公園に行って、遊び場で遊んで、レストランで昼食を取る。
その後、娘はピアノのレッスン、小生が買い物に行き、夕食の鍋物を作る。嫌がる子供たちをなだめすかして(本人たちはカレーを主張)鍋物にした手前、いつもの味(例えばあっさり水炊き)を避け、ゆず味パイタン風のだしを買ってきて、鳥団子と野菜を主役とする鍋とする。
3人でおしゃべりをしながらの夕食は楽しかったが、鍋の味の方はややくどかったか。また近未来的な海外駐在の可能性を話したら、英語の学校に変わることを娘が泣いて嫌がった。これはショックであったが、娘がいかにイギリス時代に苦労したかが改めて分かった。
殆どの地で日本人学校があると諭したが、今後ちょっと思いやられる。
「ビフォアラン」(重松清)を読書中。旧制中学の流れを汲む田舎の進学校で、大学受験を控えた高校3年生の話。随所で小生の高校時代を思い出させる記述が出てきて、懐かしい思いに浸る一方、あの時代に感じたような重さ、せつなさもよみがえってくるよう。