上司

月曜日の朝一番で、幹部のところへ作成した資料の内容の相談に行く。数いる幹部のなかでも、最も信頼申し上げている方。エンカレッジしてくれながらも、違った視点でいろいろアドバイスを頂く。思えばこの1年半強、この方、及び直属系の上司2名には本当にインスパイヤーされている。
サラリーマン生活、上司次第で天と地の違いだ。大昔は厳しくでややイジメ系の上司がたくさんいた。丁稚奉公よろしく、とにかく上司の命に従うのは必須、自分の意見など言えない(もっとも相手はベテランであり、言っても言いくるめられるのだが)。
そう思うと、今は民主主義全盛である。コーチング、メンタルヘルスなどの講習含めた部下ケアは、今や中間管理職の必須科目となっている。
ただし民主主義が常に正しいとは限らず、どこかの首相や幹部みたいに、やたら周囲に気を遣い、八方美人で何も決まらなかったりする弊害も。
やりたいことがあって、そのためにはマキアベリズムと言われようが、策を弄しても周りを巻き込んで実行する、そんなリーダーが国にも会社にも求められている気がする。その点、小沢さんにはそのあたりの雰囲気がプンプンしますね。
大切なことは大義であり、志であり、グランドデザインであり、それを国民や社員に抱かせるような上司には、部下はついていきますね。
とりとめもない上司論でした。