絶対的価値

昨晩は中国人顧客との宴席。例によって白酒での乾杯合戦となり、自ら営業として盛り上げるべくカンペイを連呼。その後身内でカクテル、さらにラーメン、ビールで仕上げ。東京駅から東海道線に乗った直後に熟睡、目が覚めたら大船駅を出る直前で、何とか跳ね上がって降りる。雨も降っているし、仕方が無いのでタクシーで自宅まで(約5千円)。 
販売している商品が売れずに予算達成が困難になってきた。これまで3年間に渡り好調を持続してきたが、今年に入り潮目が変わってきて、右上がりから横ばい、そして減傾向が顕著になってきた。その説明に社内奔走している。
イノベーションの作法」でズバリ指摘しているように、今の日本企業は分析マヒ症候群が蔓延している。そして特に競合他社を気にしすぎている。他社がどうであれ、自分がどうなりたいのか、もっと絶対的価値、真善美を追うべきではないか。
と叫んでも、足元の説明責任は営業としてきちんと果たさねば。ここ3年間、良好な市場環境を謳歌してきたが、これからやや逆風気味の空模様。信念を持って「意思ある楽観主義」を貫こう。