子供たちとのことなど

3連休の最後の日の12日(月)、娘、息子とシーパラに行く。ファミリー会員メンバーであり、いつもの定例コースとして、バイキング等の乗り物に始まり、フードコートで昼食、水族館を一回りし、息子と小生がタワーの乗り物、娘はジェットコースター、最後はメリーゴーランドで締めくくり。
天気も快晴で、気分も良かったが、一点不愉快になった。昼食のフードコートで、混んでいるので食事が終わったら速やかに退席するよう、殆ど10秒おきに自動アナウンスがあった。こんなところに長く居ようなどとは思わないのに、まるでさっさと出て行けと言わんばかりのアナウンスには、不愉快な気分にさせられた。近くの親子連れでも、子供がお母さんにどういう意味、との質問に対し食事済んだらさっさと出て行けということよ、と不機嫌そうに応じていた。
シーパラは近くの手軽なテーマパークとしてよく来るし、ファミリー会員も今年で2年目、この4月からは3年目の更新も考えているが、このアナウンスには幻滅。シーパラ殿には猛省を促したい。誰がテーマパークのフードコートに長居したいか、それをひっきりなしのアナウンスで追い立てるような気分にさせてどうするのか。ディズニーランドなら絶対やらないと思います。
5歳の息子の耳の聞こえが悪くなったと、女房が耳鼻科に連れて行く。娘も3歳のころになった中耳炎で、耳に水がたまりやすくて聞こえにくくなる症状。娘の場合、ロンドン駐在時に医者に相談すると、耳に微小な管を入れる外科的療法(当地ではグロメットと称していた)を2回実施して完治。イギリスでは中耳炎の子供に対応するポピュラーな手術で、それまでは日本の耳鼻科で薬を与えらていたが、なかなか治らなかった。
ただ日本では小さな子供に外科的手術(全身麻酔になる)をすることのリスクの是非もあり、一部の医者しか対応していない模様(日本ではチュービングと言っているらしい)。女房には息子の行っている医者にロンドンでの経験も踏まえ意見を聞くよう言い、相談したらしいが、まだそこまでしなくともよく、暫く通院して治せるとの意見。とりあえず医者の意見を尊重することとして様子見。
息子が14日のバレンタインデイに、好きな女の子からチョコをもらったと言って喜んでいる。相手もどうやらチョコをばら撒いているわけでもなく、息子にだけらしいと言う。5歳の幼稚園年中にもこの商業主義が蔓延していると思うと苦笑させられるが、照れながらも嬉しそうな息子の表情も悪くなく、それにしても田舎育ちの父親は一体いくつで義理チョコ以外のチョコをもらったか、たぶん二十歳過ぎてからだなと思うと、ちょっと息子がうらやましくもなりました。