10年後の会社

今晩は室の歓迎会。ひさびさの室員飲みで、有楽町の和食屋で1月から来た若者を質問責めにしながらビールや日本酒を楽しむ。身体が重い重いと言いながら、ついつい帰りにラーメンを食す。
今朝の日経に、わが業界の2020年(10年後)の見通し記事があった。海外生産能力が現在の8倍、国内生産能力の8割に達する見通しと。弊社の場合、海外出資予定先の能力が、ほぼ国内と同量となる。国内、海外の生産比率が半々となるということ。
国内需要の減少と新興国の勃興、国内生産能力増強のさまざまな障害のなかで、企業として存在感を持ってグローバル環境で生き残っていくためのは、方向性は間違っていないと思う。それを現実感持って、そこまで至る道筋のためにやるべき絵姿を描きながら、会社として動いているのか。
会社としてというより、個人としても考えているか。それが10年後を考えるということの一つだと感じる。
模索は続く。