中学校同窓会

新潟2泊3日、懐かしの旅から無事に帰ってくる。
金曜日の午後、2時前に仕事に区切りを付け、新幹線に飛び乗る。5時前に新潟駅に着いて、大手ビールメーカーの新潟支社勤務の大学時代の友人、高校時代の友人2人と飲む。本来は知らないこの2組なれど、偶然にもビール会社友人がスナックで営業していた際に、この高校時代の友人たちがいて、小生の名前が出てそこで知り合いになっていた。不思議な縁ではある。
1軒目はわたみでビールと焼酎、2軒目はおでん屋で日本酒を飲み、近況を語り合う。10時過ぎまで飲んで、千鳥足で新潟駅に戻り、ローカル線の電車に乗り込んで初日は終了。
土曜日。午前中は息子や帰省している妹の子供たちと遊び、昼は親戚と軽い宴会。少し昼寝をして、いよいよ今回の主目的である中学校の卒業30周年(厳密には32年)の同窓会に出掛ける。
少しドキドキしながら、会場の地元の温泉旅館の受付に入る。案の定、えー、あの○○!?なんて驚かれたりする。こちらも30数年振りの顔と名札を見比べながら、その変化に驚いたり、納得したり。
新しい統合中学校の入学1期生だった我々は、卒業人数199人、うち今回出席したのが64名。物故者も6名いた(合掌)。
会場の温泉ホテル社長や、甲子園出場組の2人など、多彩な顔ぶれだが、どうだろう、10%くらいの人は全く記憶が蘇らなかった。密かに期待していた初恋の彼女は来てなかった。
女性も昔通り綺麗な方(さすがに歳相応にはなっていたが)、かなり原型をとどめない方(失礼)など、いろいろいて面白い。離婚組もけっこういた。
みな卒業30数年でいろいろな人生を歩んできたと改めて思う。
2次会のカラオケまで付き合い、10時過ぎにおひらきとなった。
50歳に近づき、人生の第4コーナーに差し掛かり、そろそろ先が見えてきた今日この頃。青春や熱い時を共に過ごしてきた昔の友人との語りは、元気としみじみをくれる貴重な時間となったのでありました。