開港5都市イベント

土曜会議は思ったより早く終わり、午後2時半には会社を出る。家族は用事があり、6時過ぎまで帰らないので、余った2時間程度をどうするか思案。開港5都市出航前夜祭と称するイベントを、横浜の赤レンガ倉庫でやっていることを朝のテレビで見たことを思い出し、ちょっと寄って見ることにした。
5都市とは、函館、新潟、横浜、神戸、長崎で、ともに1859年の日米修好通商条約で開港が決まったところ。来年が開港150周年ということで、横浜では様々なイベントが予定されている。新橋から東海道線みなとみらい線を乗り継ぎ、日本大通り駅で下車、徒歩10分ほどで赤レンガ倉庫に到着。
小生のお目当ては開港5都市の飲食・物販展で、さっそくテント内の飲食コーナー、お土産コーナーを散策、函館の特産ラーメンと横浜工場産の新鮮アサヒスーパードライビールを買い込み、地場の味を楽しむ。
もっといろいろ飲み食いしたかったが、時間が無かったのと家族を置いて来ているという負い目も多少あり、それで切り上げて帰りは馬車道通りを経由して、関内駅から横浜に戻り、家に帰る。
新潟で生まれ育ち、神戸で入社4年目の青春の日々を過ごし、そして横浜を終の棲家にしている小生としては、この開港5都市に多少の感傷を覚えるのだった。そういえば家内の母親の実家が長崎である。あとは函館出身の美女に惚れるだけかも(笑)。