建長寺前でけんちんうどんを楽しむ

5月1日、メーデー。会社休み。子供たち学校、家内も学校(保健委員の集まりとか)。そこで新緑のハイキングコースを歩きながら一人考察しようと、天園ハイキングコースで、家から金沢動物園経由し、鎌倉天園、最終的には北鎌倉にある鎌倉五山の第一位寺、建長寺まで歩くことにした。
鎌倉天園までは2年ほど前に走破したことがあるが、建長寺までは初めて。本日は子供たちの家庭訪問もあり、その時間15時に帰宅間に合わせるため、朝8時に子供たちの通学と一緒に家を出発。まずはいつもの山道散歩コースで動物園まで1時間。
そこから横浜横須賀道路沿いに進み、途中2度ほど道間違えるが、10時20分には鎌倉天園(六国峠)に辿り着く。
峠の茶屋でおでん(600円)を食べながら、鎌倉の街並みと由比ガ浜を一望する。空気はさわやかで清清しく、新緑まぶしく、静寂の中にも鳥のさえずりが響き渡る。命の洗濯とはこのこと。そこで20分ほど休憩して、鎌倉市の最高峰大平山(海抜159m)を経由して、11時20分に建長寺の山頂に到着。
そこから下って本堂まで10分ほど。およそ3時半のハイキングが満了する。心地よい疲労感が身体に染み込み、空腹感を覚える。
早速建長寺門前の鎌倉五山というレストランで、お目当てだったけんちんうどん(900円)を食べる。けんちん汁はもともと建長(けんちん)寺が創作した汁だったそうな。素朴さと雑駁さが混じったうどんを汁まで全部すする。五臓六腑に染み渡る美味であった。

そこから北鎌倉駅まで、焼きたて煎餅をかじったり、京漬物屋で漬物買ったりしながらぶらぶら歩き、JR横須賀線で逗子に出て、京急新逗子から文庫まで帰る。
また小腹が空いたので、文庫駅近くの吉田製麺店でつけそばをすすり、家に着いたのが14時とほぼ計画通り。
さずがに疲れたが、とても充実した散策でありました。
考察はそれほど進まず、また体重もむしろ増えたりしたけどね。