重松清さん

以前から気になっていた方だった。1963年生まれ、岡山という田舎出身、大学以降は東京で暮らされているようで、小生と似たようなバックグラウンドの方とお見受けしていた。
最初に手にとって読んだ本が「ニッポンの課長」。2年ほど前、中東出張の行きで関西空港に寄った際に買って読む。ちょうど自身の立場と重なり、共感を持って読了した。
それから暫く疎遠だったが、一ヶ月ほど前に「愛妻日記」をエロティック本として読み(結構いけました)、そして今週「流星ワゴン」に出会い、重松ワールドに入ってしまった。こんな予感はしていたが、重松清氏こそ同世代、同時代で小生が求めていた書き手かもしれない。
現在「ビタミンF」を読んでいるが、当分は重松ワールドにはまることになりそうだ。