息子の運動会

久しぶりに秋晴れの週末だった昨日、幼稚園年長の息子の運動会があり、家族みんな、プラス息子の従兄弟の子供たちで参加した。
この幼稚園は、すぐ後ろに山が迫っている高台の自然の中にあり、園庭も幼稚園にしてはかなり広い。そのため、家の近所に別の幼稚園があったにも係わらず、家内が気に入ったため、車で片道15分かけて通わせている。
その園庭の上空に広がる万国旗、フィールドの周りをぎっしり囲むマットとそこに鎮座する親や親族たち(場所取りのため、家内の友人4時に来るもすでに十数人が待っていたとか)、その周りをさらにビデオを持って真剣な眼差しで撮影に励むお父さんたち。
お昼時には園庭と教室の中で色とりどりの弁当を広げ、和やかに家族全員で食事する姿。平和日本の典型的な運動会光景が展開する。
式次第も、すでに第33回目の運動会とあってこなれたもので、子供たちの競技、親が参加するもの、おじいさんおばあさんも参加出来るもの、未就学園児、卒園児童が参加できるものと豊富。
クライマックスは何といっても年長さんのクラス対抗リレー競走。小生もビデオと写真を駆使しながら、息子の綱引き、体操、リレーを激写、そして自分も親子競技に参加し、秋の休日の運動会を満喫するのであった。
2年半ほど前、入園式で泣きながら嫌がった息子が、友達とじゃれたり、一生懸命練習して臨んだ組体操やリレーで頑張っている姿を見て、その成長振りにほろりとなる父親であった。