2次試験の戦略、戦術

いよいよ明後日に迫った。48歳のサラリーマン受験生としての心構え、戦略戦術を考察する。

  • 絶対に今回受かるという気迫、答えが決まっている資格試験の受験ごときに何年も掛けてたまるかという気概を持つこと。
  • この資格試験はガイドの資格であり、ガイドとは接客業であり、おもてなしの気持ちが大切。2次試験はそのガイド役としてのロールプレイで評価すると明記されており、試験官であるネイティブの方と日本人通訳翻訳士の方に対して、笑顔と大きな声で接して、日本を知って良い印象を持ってもらうことに注力すること。たとえむすっとしているような人が相手であっても、こちらでほぐす努力を惜しまないこと。
  • 具体的にはきちんと会話のキャッチボールをすること。一方的な暗記的な説明にならないこと。顧客(来日観光客の役割の試験官)のニーズを把握しながら、出来るだけ自分の言葉でベストアンサーを追求すること。
  • まったく分からない質問(例えば過去問にあったけど「こも巻き」について説明せよとか)にも動揺せずに対話しながら対応すること。
  • 緊張するなと言っても無理だけど、やるだけやったという良い意味での開き直りを持って臨むこと。そして自分の世界に持ち込むこと。俺は一応はいっぱしの国際ビジネスマンだと。


大胆不敵な予想問題。

  • まずは地震関連。「日本はなぜ地震が多いのか」、「地震が起きたらどうするか」、というのは基本。それ以外に「震災で急減した外国人旅行客を再び増やす手だては」、とか「絆という言葉が震災後よく出てきたがどういう意味か」、「東日本大地震について説明せよ」なんて出てもおかしくないかも。
  • 今年の新語大賞からは「なでしこジャパンとは何か」、上述の「絆とは何か」とか。
  • 今年は世界遺産が新たに2つ登録。「日本の世界遺産の登録状況について説明せよ」、「日本の世界自然遺産を選んでその魅力を説明せよ」あたりか。
  • 来年はロンドンオリンピック。「日本人はどうしてオリンピックで熱狂的になるのか」(過去出題あり)。
  • そして東京スカイツリー。「東京タワーと東京スカイツリーの違いを説明せよ」(比較問題は頻出)。
  • 一次試験では日経文化面連載中の長谷川等伯関連が出た。今月の私の履歴書には、歌舞伎俳優の松本幸四郎が出ている。従って「歌舞伎を説明せよ」、もしくは「歌舞伎と能の違いを説明せよ」。

キリがないので、この辺でやめにしとこ。