師走突入

2011年も最後の月に入った。俺の一番好きな月、12月である。毎年仕事がとても忙しくなり、出張なんかも入って、人事考課があって、忘年会で飲みが激増し、あっという間に仕事納め、年賀状書き、大掃除、田舎への帰省となって、まさに師走のごとく走り廻ることが多い。街もあちらこちらライトアップし、新橋界隈は千鳥足のサラリーマンが真っ赤な顔して徘徊している。ちょっとした華やかな、うかれてしまう月なのである。
しかしながら今年は、東日本大震災に始まり、福島原発事故による放射能汚染問題、台風による洪水被害、菅政権崩壊と野田内閣発足、欧州信用危機、超円高、そして私的には痛恨の巨大オーダー逸注と、大激動の年であって、うかれるにはほど遠い環境ではある。でも、そういう状況だからこそ自粛なんかせず、ぱっと飲んで歌って、悪いことは忘れて、新たな年に思いを馳せたいものだ。

忘年会(Bonenkai)
It literally means "forget-the-year-party", which is held at the end of the year in December. People get together, eat and drink, sometimes even sing, and forget the year's hard work and unpleasant memories.

個人的には、今月は通訳案内士2次口述試験(3日後だ!)の突破、娘の高校受験勉強ラストスパート助走、仕事で取り組んでいるプロジェクトの目処立てが3大テーマ。しんどい年だったからこそ、最後は大いに楽しんで充実させ、この2011年を笑顔で終わらせたいものだ。