ある決意

統一地方選の選挙日であり、神奈川では県知事、県議会議員、市議会議員のトリプル選挙の投票日。期日前投票を一週間前に済ませ、午後から都心に向かう。JR四谷駅を出て、上智大学を右に見て5分くらいのところにある富士通訳ガイドアカデミーという通訳案内士受験専門校にやってくる。4月開講コースの説明会に出るためだ。


1月に通訳案内士試験の受験を決めたものの、中小企業診断士試験ほどハードでなさそうなこと、英語に対する過信、大地震の混乱などもあり、何もせずにうだうだとここまで来ている。8月末の1次試験まで5ヶ月余り。今年絶対に受かるなら、やはりペースメーカーとなり情報も豊富な受験塾にきっちり通うことがベストだと思うようになってきた。複数ある受験予備校のなかで、富士通訳ガイドアカデミーが4月開講にギリギリ間に合い、且つ会社から通いやすい場所にあった。コロンビア大学修士(英語教授法)卒には思えない、朴訥な田舎風おじさん(代表)がほぼ3時間びっしりしゃべる説明会だった。通訳案内士試験にほぼ特化していること、合格してからのフォローの良さ(旅行代理店も手がけガイドツアー等を主催)、こじんまりしているところなどが気に入り、今週からの通学コース参加を決めた。


安くない金額を払い、週2回(火と金)の2時間の受講という結構な時間を掛けることになる大きな投資である。2次試験終了の12月初めまで、さらに1月の英検1級をも視野に入れ、今年は英語漬けになり、より一層の英語力、コミュニケーション力のレベルアップを図ろうと決意した。40代最後の受験勉強に突入する。