佐倉朝日健康マラソン

生まれて初めての公式マラソン大会に参加、無事10kmを完走できた。とても疲れはしたものの、興奮と発見に満ちた初体験であった。
朝、4時半起きして関東平野を横断、京成佐倉駅に8時過ぎに着くとそこは朝のラッシュ並みの混雑。昨今の市民マラソンブームを実感。
大会会場までの無料送迎バスも長蛇の列。2.5kmの道のりをウォーミングアップ兼ねて同僚と歩く。9時に登録を済ませ、会場である陸上競技場で準備体操や軽いランニングで身体を温める。
10kmの部は10時40分のスタート。参加者が4千人もいるため、スタートのピストルが鳴ってもしばらく微動だにせず。気温10度ちょっと、快晴で風もなく、マラソン日和のなか、上司、同僚、小生の3人でややスローペースで前半の5kmを過ごす。
後半、へばってきた身体に鞭打ち、田園地帯を何とか走りぬき、結局57分52秒で総合順位1420位。何より1時間切って完走できたことが嬉しい。上司、小生、同僚とほぼ1分遅れのタイムで、期せずして会社の年功通りの順位となった。
その後、上司の案内で地元で評判の鰻屋に行って、肝の串焼きと松定食を、冷えたビールとともに食す。まさに五臓六腑に染み渡る鰻とビールであった。
殆ど事前練習もなく走ったため、今でもひざ、足首、アキレス腱がズキズキ痛むも、何とかもったのはこの1年、それなりに体操してきた成果。そしてマラソンは走っている間は辛いけど、走り終えた達成感は何とも言えない。
癖になりそうな予感があり、1年後はこの大会のフルマラソンに出よう、などと調子の良い怪気炎を上げる40-50代の壮年トリオであった。
本当にお疲れ様でした。