自分人生戦略プロジェクト

土曜日。子供2人と家内は1泊2日のバスケ合宿で、横浜の公営施設に泊りがけで行った。ひさびさ家で一人、いろいろ考える。
ここ数週間のいろいろなインプット、すなわち梅田望夫氏の一連の著作、特に「ウェブ時代をゆく」『生きるための水が湧くような思考』により、化学変化的な精神高揚の萌芽のようなものが生まれ、さらに小生のメンター的存在だった方の若くしての惜しまれながらの逝去でそれが強化され、「勝間」本、「地頭力」本、「残業ゼロ」本で具体的実行のコンセプトや手法が見えてきたような気がして、そしてついに「自分人生戦略プロジェクト(通称JJSP)」なるものを立ち上げようと思い立つ。
そこに至った思考回路は以下である。

・今は時代の大きな変わり目。グローバル化、ボーダーレス化、WEB中心とした技術革命で、イギリス産業革命前夜にもなぞらえられる大変化が進行中。
・日本国内でも政治や社会の枠組みや意識の変化に、技術とITの進歩が伴い、個々人の選択肢、可能性が飛躍的に高まった。
・それゆえ、このことを意識し、来るべき変化にワクワクしながら前向きに臨むか、変化に目を背けてやり過ごそうとするかという姿勢の違いが、結果としてとてつもない違いになる可能性大。
・それは老いも若きも、大企業も中小企業もベンチャーも程度の差こそあれ、当てはまる。
・上記は国家間、社会間、個人間での競争の激化も意味する。その中で、個が自立し、陳腐化・コモディティーすることなく力を発揮していくためには、自分の人生独自の戦略を練り、それに従って生きていくことが必須。
・即ち、人生の目標(仕事ではなく家族含めた全体の)を設定し、それに向けて毎日を合目的的に生きること。
・時間は限られている。不要なことは捨てる勇気、無駄なことはノーと言う勇気を持つ。自分自身の人生なのだから、自分を信じ、好きを貫く。

というわけで、以下を実践しようと、ここで宣言する。
 1.残業はしない。年に一回、2週間のバカンスを取る。仕事は会社にとって意味あるアウトプットを出す。そのために考え抜く。
 2.経営全般の知識取得のため、来年の中小企業診断士の試験合格目指して、勉強を開始する。