人事異動

今週水曜日に世界一周出張から帰国、久しぶりの更新となる。
昨日の金曜日、何気なく出社すると部長から呼び出しがあり、4月1日付けで異動になるという。青天の霹靂であった。
現所属丸5年となり、そろそろと言う気もしたが、足元のプロジェクトが一段落するまで、とも思っており、7月くらいかと想定していた。
異動先も、思い描いていた海外や他の営業室ではなく、営業総括部という営業の管理部門であり、これも意外。すこしショックであった。
部長からの説明では、営業全体のマーケティング強化のための引っこ抜きであり、且つ今抱えているプロジェクトはそのまま新所属でも継続して欲しいとのこと。
入社以来初めての純粋スタッフ部門であり、すこし不安はあるが、営業ラインで突っ走ってきた十数年の垢を取り、次への飛躍のために頑張ろうと気持ちを入れ替えている。
二ヶ月連続の世界一周出張は疲労もあったが充実、以下概略を記す。
・3月4日(火)
成田発夕方ロンドン着。そのままモスクワ便に乗り継ぐため、BAのラウンジで21時過ぎまで5時間ほどダラダラと過ごす。同行のH君はソファーでぐっすり睡眠。22時台ロンドン発のBAでモスクワ着は早朝の4時。
・3月5日(水)
朝ホテルに入り、風呂と1時間の睡眠で少し元気を取り戻し、ロシア人との打合せ。遅い昼飯を日本食で済まし、ホテルに戻り、本日モスクワ入りしたVIP殿と合流、正統的ロシア料理をウオッカと一緒に食す。夜は少しカラオケで歌う。
・3月6日(木)
午前中打合せ後、ドイツ料理屋でアイスバインとソーセージの昼食。ドイツビールが無茶苦茶美味しい。午後は2つの打合せの後、空港に向かう。30km程度に2時間半掛かるほどの大渋滞。何とかロンドン行きのBAに乗り込む。
ロンドン市内に23時過ぎに辿り着き、ウエストエンド地区の中華料理屋で遅い夕食。久しぶりのロンドン中華に舌鼓を打つ。
・3月7日(金)
トラファルガースクウェアを見渡す事務所で打合せ。その後イギリス名物のローストビーフの昼食。時間があるので上司の希望でマダムタッソーへ行く。駐在時代含めて初めて。金曜の午後は長蛇の列だったが、20分ほど並び、無事入れる。リアルで結構楽しめた。
その後事務所で少し仕事し、夜は日本居酒屋で。その後クラブで過ごし、ホテルに戻ったのが夜2時。まだまだ元気である。
・3月8・9日
ロンドンからニューヨークへ。週末はNYである。8日の夜は中華。9日は朝9時から行動開始で、韓国街でスープの朝食を食べたあと、地下鉄でワールドトレードセンター跡地見学。その辺りをブラブラし、タイムズスクウェアに戻り、吉野家で鳥丼、M&Mのチョコレート屋でお土産を買い、NYの週末を終え、ピッツバーグに飛ぶ。夜は同僚とステーキ。
・3月10日
一日中ミーティング。夜は相手のゲストハウスで重厚な食事。再びステーキも、ややパサパサ気味。その後ホテルのバーでナイトキャップ
・3月11・12日
ピッツバーグからシカゴ経由帰国。疲れからか機内でぐっすり寝れる。