研修後半

今週は、火曜、水曜と米国からのお客様対応を2件(世界最大級企業の幹部殿と、テキサス州の問屋社長殿)した後、木金と横浜の研修所で社内研修。
慶応大学ビジネススクールの先生が2人来られ、マーケティングと経営戦略のケーススタディを4件行う(アスクル、松下電送、信越化学、グーグル)。
6月に実施したアカウンティング、ファイナンスに続く中間管理職用社内研修の後半となる。ビジネススクールケーススタディの感じが体感でき、興味深く楽しめた。しかも今回は競争戦略、マーケティングという小生の職務的にも関連あるテーマであり、室員へのフィードバック含め、実務的な適用を考えて行きたい。
それにしても、こういった経営リテラシー(コンセプト、フレームワークや実践方法)の習得は必要であると痛感している。
会社の研修はこれで当面終わりなので、三枝匡氏に従い、自分の金を使って粛々と研鑽していくしかない。
                                  
宿澤広朗 運を支配した男」(加藤仁著、講談社)を読む。この著者の「社長の椅子が泣いている」も面白かったが、ビジネスマンの汗と涙が感じられるノンフィクションを得意としており、本書も面白かった。
集中力、志、逆境に立ち向かう意思の強さなど、天才ラガーにして名監督、巨大銀行専務取締役の氏には太刀打ち出来ようもないが、少しでも目線を高くして、日々の課題に取り組みたい。