アウトプットに邁進

昨日、商社さんとの戦略会議を実施。
11年度に受注を狙うプロジェクト案件の情報整理と、個々の案件の対応方針について、当方8人、先方10数人で議論する。会議のディスカッション自体、充実して意味あるものだった。
会議の冒頭で、小職からオープニングと称して、10年度上期の実績レビューと下期の課題の説明、および中長期的な問題意識、危機感、若者への期待、そして我々の室の理念と行動指針を語らせてもらった。
先般社内で講演した内容を一部加除修正したものである。
中長期の話や理念のような話は、ややもするとコンセプトのみが先行し、実感を伴って話することが難しいし、聞いている人に届くかどうか不安もあったが、最近そんなことは気にせず、どんどん発信し、一つでも何か残ればというふうに思い始めている。
なぜなら、誰も言わないからだ。この閉塞感に一石を投じたいという想いが強くなってきている。
この激動の時代に、何かしたい、まず自分の廻り、自分が影響力を行使しうる範囲から始めたい。
坂の上の雲、竜馬伝のドラマ、そしてソフトバンク孫正義社長の言動に動かされている部分もある。
そんなことを思っていると、本日連絡があり、11月下旬に社内幹部殿と懇談できる機会をくれるという。
良い機会なので、自分の想い、危機意識をガンガン発信したいけど、でもオレもサラリーマンだからなあ、言えるかなあ(笑)。