今年の目標:仕事編
図で言ったら、こんな構造の課題に取り組む。
詳細は企業秘密だが、要は2つのイノベーションに取り組む。何れも昨年に種を植え、芽が出始めているもので、これを今年は絶対に実行フェーズに持っていく。
以下、ここ数ヶ月に心に残った経営幹部、識者の言葉から、今年の目標を達成するためのキーメッセージ、キーワードを記す。
- 平時の危機感、有事の平常心
- 10年後の世界を想像する
- 総合力は強みではない、「尖った」会社として突破力を持つ
- 製品品質差別化から事業モデルそのものの差別化
- 独自のアクションプラン、アジア同業他社とは何が違うのか
- 共同戦線を組む相手として相応しい企業/パートナーを如何に早く見出し確保するかも重要な競争
- 顧客インの技術アウトというイノベーションを興すスタンス
- 自分を顧客の立場に置いてそのニーズをとことん考える姿勢
- 汎用品(大量生産)から逃げては駄目、不利な条件下でもとことん追求することで、生産技術ドリブンのイノベーションが生まれる
- コア技術の卓越したものができると、企業の戦略構想をドライブし始める
- 経営の要諦:1、部下たちに仕事全体の方向性を指し示す、2、部下たちが仕事したくなる、やりやすくなる環境を整備する、3、その後は、彼ら自身が自分で仕事をやるプロセスを刺激する、応援する、すなわち教育の要諦と全く同じ
- 経営も教育も、ともに人を動かすこと
- The mediocre teacher tells. The good teacher explains. The superior teacher demonstrates. The great teacher inspires. (凡庸な教師は指示する。いい教師は説明する。優れた教師は範となる。偉大な教師は心に火をつける)
- 目先の成績にこだわり、独自の哲学にもとづく創意をすこしでも放棄するような考え方が生まれたとき、企業は転落と崩壊の道をたどりはじめるだろう
- 創意工夫は苦しまぎれの知恵である
- 人の心に棲むことによって、人もこう思うだろう、そうすればこういうものを造れば売れるだろうということがでてくる。それを造るために技術が要る。すべて人間が優先している
- 哲学のない人には、経営はできない。機械には燃料と潤滑油を与えれば動くが、哲学のない経営者のもとでは、人はよく動かないからである