頑張れ、娘

俺の受験はいったん終わったが、娘の高校受験は本番の入試まであと2ヶ月と、まさにピークを迎えつつある。いろいろあったが、ようやく公立の第一希望校、私立の併願校、そして私立の滑り止め校が決まり、目標が定まった。
神奈川県の公立高校の受験は複雑だ。内申点と面接等で決まる前期選抜があり、そのなかでも一次選考、二次選考とウェートの置き方が違う。学力試験重視の後期選抜(それでも内申点対試験の比率が4対6)も同様に、一次、二次の選考あり、言ってみれば同じ高校でも4つの合格基準がある。しかも今や神奈川県は全県一区なので、どこの高校も受験でき、選択肢はほぼ無数。そのなかで自分の関心、学力、内申点を考えながら志望校を決めていく。
娘は内申点が今一歩で(授業中寝ているなど態度も悪いし試験も乱高下)、いろいろ検討したが結局前期受験は断念、後期と言えども内申点が4割のウェートを占めるため、厳しい戦いを迫られている。それでも毎日塾に行ったり、家で勉強している姿を見ると、親としてはとにかく何とかなってくれと祈りの心境である。
人生で最初の入学試験という試練、頑張れ、娘よ。