通訳案内士専門学校

4月12日から、富士通訳ガイドアカデミーという通訳案内士試験受験学校に通い始めた。ここまで4回授業に出席、基本は毎週火金の夜7時から9時までの2時間(実際には9時30分頃までの2時間半となることが殆ど)である。講師は学校代表の年配の方と、30歳代の若手のお二人が交替で実施している。受講生は毎回10人から15人程度で、女性が7−8割、50歳代以上も方が6割くらいいるか。中小企業診断士の受験校と趣きがだいぶ異なっている。


授業は単語帳の単語の確認、予習が要求される精読用英語の講義解説、簡単なリスニング、英文解釈と英作文が主体のミニテストとその解説と、ほぼパターンが決まっている。精読用英文は、日本的事象に関連しての結構難解な文章で、これまでに Kisei Rasshu (The Homeward Rush)、Kikubari (Making Everybody Feel Good)、Aiso Warai (Fake Smile)、Ame to Muchi (Candy or the Whip) を読んできた。ここ十何年も、大意を捉えて要旨を理解できれば良いという英語の読み方だったが、ここでは単語の一つひとつを文脈に照らして丁寧に意味を取り、できるだけ自然で洗練された日本語の表現にまで気を配って、英文を読み取ることが求められる。これはこれで、新鮮な気持ちで英文と格闘しており、なかなか楽しい。連休までに予習、授業、復習のペースをつかみ、その他に2000語近い単語集や熟語集、日本事象単語、説明文などの暗記モノの記憶ペースを加速していく。