ブックオフ体験

また月曜日がやってきて、いつものように満員電車に揺られ、会社に行って仕事をする。特に会議もなく、外出もなく、ただ毎日いろいろな内勤仕事が降りかかってくる。
人に話を聞き、書類を読んで、自分の頭で少し考察し、資料を作っては唸り、編集しては悩む。
基本こんな毎日ですが、11月も本日で終わり、明日から師走。今年もあと1ヶ月。今年のアウトプットをレビューする時期でもあるが、何か大したことしてないなー。パッとしませんねー。
ところで、昨日生まれて初めてブックオフに行って、本を売った。本を売ることには少し抵抗があったが、部屋の本棚、簡易本棚、床と溢れてきて、年末整理気分もあり思い切って30冊近く、ブックオフに持っていく。
しばらく待たされて、2冊返されたが(さすがにみずほ合併の失敗本は古いか)1,360円貰う。安いと聞いていたので、そんなものかと思ったが、資源ゴミに出すよりはマシだと思う。
誰かにまた読んでもらえると思うと、良いことをした気分にもなれる。癖になりそうで、帰ったら早速20冊くらい、袋に入れ、次の週末に持っていくことにした。なるほど、結構なビジネスモデルである。しかし売ってある本の安いこと。これじゃ新刊本は買う気になれないね。
中小企業診断士の事例演習であったが、アマゾンだのブックオフなどの新たな流通形態の参入に加え、大型書店による寡占化が進み、特色のない街中の中小書店は壊滅状態なのだという。確かに厳しい時代である。