ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京

楡周平氏の「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京」を読む。
同氏の著作では、「再生巨流」を以前読んだことあり、緻密さと骨太ストーリーのビジネス書として、興味深く読んだものだ。
今回は場を社会と政治に移し、富と権力に取り付かれた男女の生々しくも壮絶な闘争劇を描く。「華麗なる一族」現代版という趣で、一気に読了した。
それにしても、上を望めばきりがないし、かといって下を見て現状に満足するのも今一歩だし、どこで己の欲望・願望を見定めるのか、しがないサラリーマンでも考えたりしました。
昨晩は商社の方の送別会。気の置けないメンバーで、週末の酒場の疲労感・倦怠感はありつつも、美味しい焼肉をもりもり食べながら、とても楽しく過ごせました。