今年はどうするか

今年の目標を考えている。
まず、今の年齢、ポジションを改めて考察すると。
年齢は、この2月で49歳となり、来年はいよいよ50歳に突入する。俺が50歳だって! マジかよっ! オーマイガッ! という感じ。ただし人生の後半戦、下り坂に向かっているとは考えたくない。『坂の上の坂』で紹介している「人生のエネルギーカーブ」で言えば、40歳代に入って前半上昇、半ばで少し下って、後半からゆるやかに再上昇、今は50歳代に向けて上昇カーブの途上と思いたい。


そしてサラリーマンでいるのも、せいぜいあと7-8年であろう。そのあとの世界も見据えつつも、競馬で言えばサラリーマン競技場の最後の直線コースを疾走することだろう。
現在のポジションはどうか。仕事は、まさにパラダイム転換期の部隊長として、リーダー役として、先頭に立ってこれまでのやり方を変えて、新たなフィールドを築かねばなるまい。もはや会社幹部も、その道のエキスパートも視界不良の不安定さが際立つなかで、誰も正解が分からない時代だ。自分でリスクを取り、決断して、人を上手く巻き込んで、新たなスキーム、仕組み、仕掛けを築いていく。これが俺のイシューであり、このこと以外には、なるべく首を突っ込まない。
家族も、特にこれから数年間は2人の子供たちの受験、進学が続き、手間もコストも掛かる。見方を変えれば、自分の子供に対する投資に対して、親としてどう取り組んでいくかが問われる。これを自分も楽しんで、子供たちにも真剣に考えさせ、彼らの将来戦略構築の道を、女房も連れて伴走していきたい。
上記に資するツールの役割も果たすはずの、自己研鑽はどうするか。47歳で中小企業診断士となり、49歳で通訳案内士の資格が取れる見込み。この2つ以外に、今後取りたい資格は、今のところ見当たらない。むしろこの2つの資格に関連した実践の積み重ねによる視野の拡張、コミュニティーの拡大を図るべきか。
最後に、今年はインプットは控えめに、アウトプット最大化でいきたい。一生勉強なのは真理だが、読みもしない本を買いすぎたり(年末の整理で未読の本が大量に出現、1冊平均1,500円はしたであろう本を39冊ブックオフに持ち込み、総額2,850円で叩き売りました、涙)、ブログやTwitterFacebookを軸もなく眺めたりしない。インプットの情報は絞り込み、自分で考えたネタでいろいろ発信していきたい。
とまあ、こんなことを考えながら、もう少し具体的な目標に落とし込んでいく作業を進めております。